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飛騨高山温泉組合

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〒506-0011
岐阜県高山市本町1-2
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■温泉分析表

1.温泉湧出地における測定
    測定年月日:平成8年7月9日
    測定者:岐阜県保健環境研究所  寺尾宏、村瀬秀也
    温泉:32.5℃(気温:24.2℃)
    湧出量:640リットル/分 (動力揚湯、1208m掘削)
    知覚的試験:無色透明、無臭、弱い金気味 ph値:8.12

2.実験室における測定結果
    知覚試験:無色透明、無臭、弱い金気味 (採水 28時間後)
    密度:0.9986(20℃)
    蒸発残留物:0.362g/kg
    導伝率:492μs/cm

3.飲料1kg中の成分、組成

陽イオン成分
mg
mval
mval%
ナトリウムイオン(Na+)107.04.6987.55
カリウムイオン(K+) 2.50.061.13
マグネシウムイオン(Mg2+)0.70.050.94
カルシウムイオン(Ca2+)10.20.519.56
鉄(II)イオン(Fe2+)0.70.020.38
陽イオンの総計(1)121.85.33100.00

陰イオン成分
mg
mval
mval%
フッ素イオン(F-)9.50.59.40
塩素イオン(Cl-)29.90.8415.79
硫酸イオン(SO42-)0.40.010.19
炭酸水素イオン(HCO3-)242.23.9774.62
陰イオンの総計(2)282.05.32100.00

非解離成分
mg
mmol
メタケイ酸(H2SiO3)35.40.45
メタホウ酸(HBO2)7.20.16
非解離成分計の総計(3)42.60.61

溶存物室(ガス性のものを除)(1)+(2)+(3) 0.446g/kg

溶存ガス成分
mg
mmol
遊離二酸化炭素(CO2)1.80.04
遊離硫化水素(H2S)0.00.00
溶存ガス成分の総計(4)1.80.04

成分総量(1)+(2)+(3) +(4)0.447g/kg

微量成分(mg)
マンガンイオン(Mn2+)
0.01未満
アルミニウムイオン(Al3+)
0.1未満
総硫黄(S)
0.1未満
ヒ素(As)
0.001未満

4.泉質:単純温泉 (低拡張性弱アルカリ性低温泉)
    ●分析年月日 平成8年9月6日
    ●分析機関 岐阜県保健環境研究所



適応症・禁忌症
1.禁忌症

◎一般的禁忌症(ご入浴を避けていただきたい症状)
    
    急性疾患(特に熱がある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病
    呼吸不全、腎不全、出血性疾病、高度の貧血
    その他一般に病勢進行中の疾病、妊娠中(特に初期と末期)のお方は
    ご入浴を避けて下さい。

◎泉質別禁忌症 なし

2.適応症

◎一般的適応症
    
     神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ
    くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

◎泉質別適応症 なし


3.入浴の方法及び注意事項
(1)
衛生を保つため、浴槽にお入りの際は、身体に充分かけ湯をしてからご入浴ください。
(2)
温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日あたり1回程度にしてください。その後は1日あたり2、3回までとしてください。
(3)
温泉療養のための必要期間は、おおむね2、3週間が適応です。
(4)
温泉療養開始後、おおむね3日から1週間前後に湯あたり症状が現れることがあります。 「湯あたり」の間は、ご入浴の回数を減らすか、ご入浴を中止してください。
(5)
以上のほか、ご入浴には次についてご注意ください。
1.
ご入浴時間は、ご入浴の温泉によって異なりますが、初めは3分から10分程度とし、慣れるに従って延長してください。
2.
ご入浴後は、運動浴の場合を除き、一般には安静を守ってください。
3.
ご入浴後は、体に付着した温泉成分を水で洗い流さない方が、温泉の効能をより保ちます。 (湯ただれを起こしやすい人は、逆に浴後真水で体を洗うか、温泉成分を拭き取ってください)。
4.
ご入浴後は、湯冷めに注意して一定時間の安静を守ってください。
5.
次の疾患をお持ちの方は、原則として高温浴(42℃以上)はご遠慮ください。
高度の動脈硬化症、高血圧症、心臓病
6.
熱い温泉に急に入ると、めまい等を起こすことがありますので十分ご注意ください。
7.
お食事の直前、直後のご入浴はなるべくお避けください。
8.
お酒を飲んでからのご入浴は、特にご注意ください。


法に定められた温泉表示に関する掲示

◎加水・・・いたしておりません。
◎加温・・・ご入浴に適した温度に保つため、加温しています。
◎循環・・・衛生管理と限られた温泉資源の保護のため、循環ろ過装置を使用しています。
◎消毒・・・衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています。


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