温泉分析表 Hot spring data

飛騨高山温泉をご紹介します。

松倉湯の山温泉 温泉分析表

1.温泉の詳細
  • 1.源泉名松倉湯の山温泉
  • 2.湧出地岐阜県高山市西之一色町3丁目1757-2
  • 3.温泉分析申請者岐阜県高山市西之一色町3-1758
    ひだ緑化土木株式会社 代表取締役 米田渥美
  • 4.泉質単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
2.温泉湧出地における調査及び試験成績
  • 1)試験者:一般財団法人岐阜県公衆衛生センター 藤田裕志、箕浦正治
  • 2)試験年月日:平成29年9月25日
  • 3)温泉:29.6℃(調査時における気温:25.5℃)
  • 4)湧出量:640L/分 (掘削動力揚湯)※湧出量は所有者の提示による
  • 5)知覚的試験:無色透明であり、わずかな金属味と金気臭を有する
  • 6)pH値:8.1
  • 7)電気伝導率:46.4mS/m(25℃)
  • 8)ラドン(Rn):測定せず
3.試験室における試験成績
  • 1)試験者:一般財団法人岐阜県公衆衛生センター 箕浦正治
  • 2)分析終了年月日:平成29年10月17日
  • 3)知覚的試験:無色透明であり、わずかな金属味と金気臭を有する(採水後3.5時間)
  • 4)密度:0.9985g/cm³(20℃/4℃)
  • 5)pH値:8.3
  • 6)蒸発残留物:330mg/kg(110℃)
4.検水1kg中の成分、組成
陽イオン成分
mg
mval
mval%
ナトリウムイオン(Na+)
103.0mg
4.48mval
88.02mval%
カリウムイオン(K+)
1.6mg
0.04mval
0.79mval%
マグネシウムイオン(Mg2+)
0.7mg
0.06mval
1.18mval%
カルシウムイオン(Ca2+)
10.3mg
0.51mval
10.02mval%
鉄(Ⅱ)イオン(Fe2+)
0.1mg
0.00mval
0.00mval%
陽イオンの総計(1)
115.7mg
5.09mval
100.00mval%
陰イオン成分
mg
mval
mval%
ふっ化物イオン(F-)
9.1mg
0.48mval
9.60mval%
塩素イオン(Cl-)
25.4mg
0.72mval
14.40mval%
硫酸イオン(SO42-)
0.5mg
0.01mval
0.20mval%
炭酸水素イオン(HCO3-)
231.5mg
3.79mval
75.80mval%
陰イオンの総計(2)
266.5mg
5.00mval
100.00mval%
非解離成分
mg
mval
メタけい酸(H2SiO3)
32.7mg
0.42mmol
メタほう酸(HBO2)
2.0mg
0.05mmol
非解離成分計の総計(3)
34.7mg
0.47mmol

溶存物質(ガス性のものを除く) (1)+(2)+(3) 414.9mg/kg

溶存ガス成分
mg
mmol
遊離二酸化炭素(CO2)
2.2mg
0.05mmol
遊離硫化水素(H2S)
0.1mg未満
0.003mmol未満
溶存ガス成分の総計(4)
2.2mg
0.05mmol

成分統計 (1)+(2)+(3)+(4) 417.1mg/kg

その他微量成分(mg)
アルミニウム(Al)
0.01未満
マンガン(Mn)
0.005
硫化水素イオン(HS-)
0.09
総ひ素(HAs02)
0.002未満
硝酸イオン(HCO3-)
0.05未満

適応症・禁忌症

1.禁忌症
◎一般的禁忌症(ご入浴を避けていただきたい症状)
病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い肝臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期。
◎泉質別禁忌症
なし
2.適応症
◎一般的適応症
筋肉もしくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進
◎泉質別適応症
自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
3.入浴の方法及び注意事項
  • ア.入浴前の注意
    • 食事の直前、直後及び飲食後の入浴は避けること。酩酊状態での入浴は特に避けること。
    • 過度の疲労時には身体を休めること。
    • 運動後30分程度の間は身体を休めること。
    • 高齢者、子供及び身体の不自由な人は、1人での入浴は避けることが望ましい。
    • 浴槽に入る前に、手足から掛け湯をして温度に慣らすとともに、身体を洗い流すこと。
    • 入浴時、特に起床直後の入浴時などは脱水症状等にならないよう、あらかじめコップ一杯程度の水分を補給しておくこと。
  • イ.入浴方法
    • 入浴温度高齢者、高血圧症若しくは心臓病の人又は脳卒中を経験した人は、42°C以上の高温浴は避けること。
    • 入浴形態心肺機能の低下している人は、全身浴よりも半身浴又は部分浴が望ましい。
    • 入浴回数入浴開始後数日間は、1日当たり1~2回とし、慣れてきたら2~3回まで増やしてもよい。
    • 入浴時間入浴温度により異なるが、1回当たり、初めは3~10分程度とし、慣れてきたら15~20分程度まで延長してもよい。
  • ウ.入浴中の注意
    • 運動浴を除き、一般に手足を軽く動かす程度にして静かに入浴すること。
    • 浴槽から出る時は、立ちくらみを起こさないようにゆっくり出ること。
    • めまいが生じ、又は気分が不良となった時は、近くの人に助けを求めつつ、浴槽から頭を低い位置に保ってゆっくり出て、横になり回復を待つこと。
  • エ.入浴後の注意
    • 身体に付着した温泉成分を温水で洗い流さず、タオルで水分を拭き取り、着衣の上、保温及び30分程度の安静を心がけること。
      (ただし、肌の弱い人は、刺激の強い泉質(例えば酸性泉や硫黄泉等)や必要に応じて塩素消毒等が行われている場合には、温泉成分等を温水で洗い流した方がよい。)
    • 脱水症状等を避けるため、コップ一杯程度の水分を補給すること。
  • オ.湯あたり
    • 温泉療養開始後おおむね3日~1週間前後に、気分不快、不眠若しくは消化器症状等の湯あたり症状又は皮膚炎などが現れることがある。このような状態が現れている間は、入浴を中止するか、又は回数を減らし、このような状態からの回復を待つこと。
  • カ.その他
    • 浴槽水の清潔を保つため、浴槽にタオルは入れないこと。

《法に定められた温泉表示に関する掲示》

  • 加水各施設により異なります。
  • 加温ご入浴に適した温度に保つため、加温しています。
  • 循環衛生管理と限られた温泉資源の保護のため、循環ろ過装置を使用しています。
  • 消毒衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています。
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ひだまりの湯 温泉分析表

1.温泉の詳細
  • 1.源泉名ひだまりの湯
  • 2.湧出地岐阜県高山市冬頭町433番地
  • 3.採水地岐阜県高山市冬頭町413番地(貯湯槽における分析)
  • 4.温泉分析申請者岐阜県高山市冬頭町413番地
    株式会社ひだまりの湯 代表取締役 島周三
  • 5.泉質ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
    弱アルカリ性低張性低温泉
心もぽかぽか太陽の湯。
2.採水地における調査及び試験成績
  • 1)試験者:株式会社神岡衛生社 辻井伸明
  • 2)試験年月日:平成27年2月19日
  • 3)温泉:測定地点における泉温31.0℃(気温3℃)
  • 4)湧出量:485L/分(掘削動力揚湯)※管理者からの聞き取り調査による
  • 5)知覚的試験:無色透明、微塩味、無臭
  • 6)pH値:8.2(ガラス電極法)
  • 7)ラドン(Rn):測定せず
3.試験室における試験成績
  • 1)試験者:株式会社神岡衛生社 辻井伸明
  • 2)分析終了年月日:平成27年3月18日
  • 3)知覚的試験:無色透明、微塩味、無臭(試料採取20時間後)
  • 4)密度:0.9995g/cm³(20℃/4℃)
  • 5)pH値:8.25(ガラス電極法)
  • 6)蒸発残留物:1095mg/kg(乾燥湿度180℃)
  • 7)電気伝導率:171.6mS/m(25℃)
4.試料1kg中の成分、分量及び組成
陽イオン成分
mg
mval
mval%
リチウムイオン(Li+)
0.3mg
0.04mval
0.21mval%
ナトリウムイオン(Na+)
447.0mg
19.44mval
96.34mval%
カリウムイオン(K+)
7.5mg
0.19mval
0.95mval%
マグネシウムイオン(Mg2+)
2.8mg
0.23mval
1.13mval%
カルシウムイオン(Ca2+)
4.7mg
0.24mval
1.16mval%
ストロンチウムイオン(Sr2+)
1.6mg
0.04mval
0.18mval%
バリウムイオン(Ba2+)
0.2mg
0.002mval
0.01mval%
アルミニウムイオン(Al3+)
0.02mg
0.002mval
0.01mval%
陽イオン 計
464.0mg
20.18mval
100.00mval%
陰イオン成分
mg
mval
mval%
フッ素イオン(F-)
6.0mg
0.31mval
1.66mval%
塩素イオン(Cl-)
195.3mg
5.51mval
29.14mval%
臭化物イオン(Br-)
0.4mg
0.005mval
0.03mval%
硫酸イオン(SO42-)
13.7mg
0.29mval
1.51mval%
炭酸水素イオン(HCO3-)
777.6mg
12.74mval
67.39mval%
炭酸イオン(CO32-)
3.2mg
0.05mval
0.28mval%
陰イオン 計
996.1mg
18.91mval
100.00mval%
非解離成分
mg
mval
メタケイ酸(H2SiO3)
21.2mg
0.27mmol
メタホウ酸(HBO2)
14.1mg
0.32mmol
非解離成分 計
35.3mg
0.59mmol

溶存物質(ガス性のものを除く)   1.495g/kg

溶存ガス成分
mg
mmol
-
-
-
溶存ガス成分 計
0.0
0.00

成分統計 1.495g/kg

その他微量成分(mg)
総ひ素
0.002mg/kg
総クロム
0.005mg/kg
0.005mg/kg
カドミウム
0.005mg/kg
総水銀
0.005mg/kg

適応症・禁忌症

1.禁忌症
◎一般的禁忌症(ご入浴を避けていただきたい症状)
病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い肝臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期。
◎泉質別禁忌症
なし
2.適応症
◎一般的適応症
筋肉もしくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
◎泉質別適応症
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
3.入浴の方法及び注意事項
  • ア.入浴前の注意
    • 食事の直前、直後及び飲食後の入浴は避けること。酩酊状態での入浴は特に避けること。
    • 過度の疲労時には身体を休めること。
    • 運動後30分程度の間は身体を休めること。
    • 高齢者、子供及び身体の不自由な人は、1人での入浴は避けることが望ましい。
    • 浴槽に入る前に、手足から掛け湯をして温度に慣らすとともに、身体を洗い流すこと。
    • 入浴時、特に起床直後の入浴時などは脱水症状等にならないよう、あらかじめコップ一杯程度の水分を補給しておくこと。
  • イ.入浴方法
    • 入浴温度高齢者、高血圧症若しくは心臓病の人又は脳卒中を経験した人は、42°C以上の高温浴は避けること。
    • 入浴形態心肺機能の低下している人は、全身浴よりも半身浴又は部分浴が望ましい。
    • 入浴回数入浴開始後数日間は、1日当たり1~2回とし、慣れてきたら2~3回まで増やしてもよい。
    • 入浴時間入浴温度により異なるが、1回当たり、初めは3~10分程度とし、慣れてきたら15~20分程度まで延長してもよい。
  • ウ.入浴中の注意
    • 運動浴を除き、一般に手足を軽く動かす程度にして静かに入浴すること。
    • 浴槽から出る時は、立ちくらみを起こさないようにゆっくり出ること。
    • めまいが生じ、又は気分が不良となった時は、近くの人に助けを求めつつ、浴槽から頭を低い位置に保ってゆっくり出て、横になり回復を待つこと。
  • エ.入浴後の注意
    • 身体に付着した温泉成分を温水で洗い流さず、タオルで水分を拭き取り、着衣の上、保温及び30分程度の安静を心がけること。
      (ただし、肌の弱い人は、刺激の強い泉質(例えば酸性泉や硫黄泉等)や必要に応じて塩素消毒等が行われている場合には、温泉成分等を温水で洗い流した方がよい。)
  • オ.湯あたり
    • 温泉療養開始後おおむね3日~1週間前後に、気分不快、不眠若しくは消化器症状等の湯あたり症状又は皮膚炎などが現れることがある。このような状態が現れている間は、入浴を中止するか、又は回数を減らし、このような状態からの回復を待つこと。
  • カ.その他
    • 浴槽水の清潔を保つため、浴槽にタオルは入れないこと。

《法に定められた温泉表示に関する掲示》

  • 加水各施設により異なります。
  • 加温ご入浴に適した温度に保つため、加温しています。
  • 循環衛生管理と限られた温泉資源の保護のため、循環ろ過装置を使用しています。
  • 消毒衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています。
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